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梅毒の感染者が急増!?女性の感染者が二倍に・・・

2016年02月18日

こんにちは。スタッフの小池です。

先週の日曜日は大阪も20℃くらいまで気温が上昇したということで、

外出先でもコートがいらないくらい暑く感じましたが、

今週は一転。

一気に10℃近くも気温が下がり肌寒く感じるようになりました。

気温の急な変化に体がついて行かずに体調を崩される方が多いのでご注意ください。

 

 

今回のブログは天気とは関係のない話題ですが、

近年、梅毒の感染者が増えているというニュースを目にしました。

梅毒とは感染症の一つで、梅毒トレポネーマという細菌によって感性します。

この菌は、乾燥や低温に弱く感染経路が限定されています。

性交渉やオーラルセックスが感染経路としては多く、1回の性交渉で感染する確率は15~30%と非常に感染率が高くなっています。

 

また、性交渉の他に深刻な問題となっているのが妊娠中の母胎感染です。

妊娠中の女性が梅毒に感染している場合、流産や死産の可能性が高くなります。

無事に出産出来たとしても、先天性の梅毒に感染している可能性があります。

出産直後には無症状でも乳幼児期に症状が現れることが多く、肝脾腫、黄疸、紫斑などの症状が現れます。

また、乳幼児期に無症状でも、学童期に症状が現れる後期先天性梅毒もあります。症状は、「ハチンソンの三徴」といって、角膜炎・難聴・のこぎり状の歯になります。 

 

現在の日本では、妊娠初期の妊婦健診で梅毒の感染が発見されることが多く治療されるので、先天性の梅毒は少ないと言われてきました。

しかし、初期健診の後に感染したり、感染から発症までに時間がかかるので検査の時には陰性でも妊娠中に発症し、気づかないうちに胎内感染している場合があります。

 

梅毒の患者さんは一時は減少していたのですが、昨年26年ぶりに2000人を超えたそうです。

今までは男性から男性への異性間感染が多かったのですが、近年は男性から女性への異性間の感染が増えています。

それにともない女性の感染者が急増しており、2015年は前年の二倍もの人数にのぼったそうです!

 

梅毒に感染すると、症状が「3週間後」「3ヶ月後」「3年後」と無症状の期間も含め変化していきます。

第一期 (~3週間)

感染部位に硬いしこりができて痛みのない潰瘍になります。しかし、そのような症状が無い場合もあります。

第二期 (~3ヶ月)

全身に赤いバラ疹(手のひらにも出る)、発熱、扁平コンジローマなどで、梅毒の診断はつきやすい。

第三期 (~3年)

結節性梅毒疹、ゴム腫形成。

第四期

大動脈炎、大動脈瘤、脊髄癆などが現れる。

 詳しくはこちらのサイトをどうぞ → STD研究所

 

現在は特効薬のペニシリンがあるので第三期まで症状が進行する人はめったにいないそうです。

しかし、感染から3週間ほどの間に第一期に症状が出ても数週間で症状が消えて無症状の状態になるので、次の第二期に以降するまで梅毒の感染に気付かずに過ごしてしまう方が多いそうです。

 

現在は、特効薬のペニシリンがあるので不治の病ではありません!

不特定多数の人と性交渉をしないというのはもちろんですが、

万が一、体に痛みのないしこりや斑点などの症状が出た場合は病院で診察を受けることをおすすめします。 

 

 

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鍼灸施術に実績のある
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なぜ、産後のうつに??

2016年02月04日

こんにちは!スタッフの小池です。

 昨日は節分でしたね。

恵方アプリで方角を調べたら、ちょうどTVの方角だったので、TVを見ながら恵方巻を食べました(^^)b

 

さて、いつもは不妊の話をメインにブログを書いているのですが、今日は興味深いTVを見たので産後の話を書きたいと思います。

先週の日曜日に放送されたNHKスペシャル「ママたちが非常事態!?~最新の科学で迫る ニッポンの子育て~」を見ました。

現代の日本では、望んで子どもを授かったにも関わらず、育児に挫折したり悲観的になったり、不安感や孤独感などにおそわれ、産後うつに悩む方が増えています。

子育てへの不安や悩みから、ママ友を求めてSNSを利用したりサークルなどに参加する母親が多いですが、「ママ友」を探し求めるのは、日本特有の現象で世界からも動向が注目されているそうです。

 

何故、このような現象がおきているのか。

脳科学や人類進化の歴史などからさぐっていく番組で、とても興味深く見ました。

今回は、番組の中で私が印象に残っていることを紹介したいと思います。

 

 私の周りでも、産後に気持ちが憂鬱になったり、子育てに自信をなくして産後のうつ症状に悩んでいる子がいます。ニュースでも、将来を悲観して子どもと一緒に無理心中をしてしまう事件が報道されています。

せっかく望んで授かったのに、楽しみで幸せいっぱいだったのに、何故このような精神状態におちいってしまうのか・・・・・

 

答えは、妊娠から出産にかけて多く分泌される『エストロゲン』というホルモンにあります。出産をピークにして産後は急激にエストロゲンの分泌が低下します。

このエストロゲンと連動するように分泌されている『セロトニン』というホルモンがあります。

『セロトニン』は、ドーパミン、ノルアドレナリンと並んで、体内の3大神経物質と言われ、人間の精神面に大きな影響を与えており、心身の安定に関与しているので『幸せホルモン』と呼ばれています。

このセロトニン(幸せホルモン)の分泌が出産後に急激に減少するので、不安や子育てへの自信喪失など産後の情緒不安定になる方が多いそうです。

 

では何故、人間の体が出産後に情緒不安定になるようなホルモンの分泌の仕方をするのか!?

その疑問の答えは、人類の進化の歴史にあるそうです。

 

人間の赤ちゃんは、他の哺乳類の赤ちゃんに比べて脳が未発達な状態で生まれてくるそうです。

これは、何故かというと、人間が二足歩行をはじめたことによって、四足歩行に比べて骨盤が狭くなったので、狭い産道を通りやすいように頭が小さく脳が未発達な状態になっていったそうです。

また、人間に一番近い哺乳類と言われているチンパンジーと比べても、人間は出産後に次の赤ちゃんを身ごもるまでの期間がとても短いそうです。

チンパンジーは出産後約5年間は子どものチンパンジーと片時も離れることなく育児に専念し、子どもが一人立ちするまで繁殖活動は抑えられて次の子どもを妊娠することはないそうです。

その間、父親のチンパンジーは育児に参加することなく、チンパンジーの子育ては母親と子どもの「一対一」が基本だそうです。

 

それに比べると、人間は早ければ産後数ヶ月で次の子どもを妊娠することが可能です。

何故、このように次の妊娠までの期間が短くても可能かというと、人間は「1対1」で子育てをするのではなく、「共同体で子育」てする生き物だからだそうです。

それ裏付けるように、アフリカ大陸の先住民族の伝統的な子育てを見ると、一人の子どもを一人の母親、父親が育てるのではなく、村の共同体で育てています。母親は生後数ヶ月の母親を置いて畑仕事に行き、その間は村に残る人たちで共同で子どもを預かり育てます。

 

人はもともと個人で子育てするのではなく、集団で子育てをすることによって、次の妊娠までの期間を短くし、それによって人口を増やし、今日の繁栄を手にしたそうです。

そして、集団の子育てを可能にしたのが、最初に書いた『セロトニン』にあるのではないかということです。

 

出産後に幸せホルモンである『セロトニン』の分泌が低下することによって、情緒不安定や自信喪失など精神的な不安定状態になりやすくなります。

しかし、精神的な不安定状態になることによって、周囲に助けを求め、周囲を頼るので共同体での集団育児が可能になり、次の妊娠までの期間が短くても子どもを育てていくことが可能になったそうです。

 

ということは、核家庭が進む現代の日本人の母親が、出産後に不安を感じたり、子育てに自信をなくしたりして情緒不安定になることで、『母親失格』と悩む方が多いですが、人が本来持ってる本能だということです。

『人はもともと個人で子育てをするようには出来ていない』

現代の日本で、どうしても近くに頼る人がいない。という環境におかれているママさんも多いと思いますが、

不安や孤独になるのは、母親失格だからではないんだ!

ということを思い出して子育てを頑張ってほしいなと思いました。

 

この、NHKスペシャルは、現在NHKオンデマンドから視聴できるそうです→NHKスペシャル ママたちが非常事態!?

 

 

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