
エクササイズでダイエットを成功させるポイント
2025年05月13日 14:40
ポッコリおなかや姿勢の悪さが気になるなら、インナーマッスルを鍛えるのがポイントです。
なぜならインナーマッスルを鍛えるエクササイズは、体の深い部分にある筋肉を強くするので、正しい姿勢が楽にとれるようになり、ボディラインを整えてくれるからです。
この記事では、インナーマッスルとは何か、そしてインナーマッスルを鍛えることによる効果、そして3つの簡単なインナーマッスルを鍛えるエクササイズをご紹介します。
美しいボディラインを手に入れてダイエットを成功させましょう。
インナーマッスルとは深層筋肉のこと
インナーマッスルとは身体の中心部や骨に近い筋肉のことで、深層筋肉とも呼びます。
この奥に隠れた筋肉を鍛えることで、身体の関節をしっかり支えられるようになります。
そのためインナーマッスルを強くするとこのような効果がありますよ。
姿勢がよくなる
ボディラインがキレイになる
基礎代謝が上がって痩せやすくなる
腰痛や肩こりがやわらぐ
おなか周りの筋肉を動かすので便秘解消につながる
ダイエットエクササイズとして有名なスクワットなどは筋肉をたくさん動かして行いますが、インナーマッスルの鍛え方は少し異なります。
深い部分の筋肉を鍛えるには、基本的に決まったポーズを維持して筋肉を鍛える方法をとります。
それではさっそく3つの道具もいらず簡単にできるトレーニングをみてみましょう。
インナーマッスルを鍛えて締まったボディになる3つの方法
インナーマッスルを鍛えるための3つの簡単エクササイズをご紹介しますが、まず1つ目は呼吸によっておなかの深層筋肉を刺激しましょう。
ドローインの腹式呼吸でおなかをへっこめる
ドローインとはおなかのインナーマッスルを簡単に鍛えるエクササイズで、ポッコリおなかの解消に効果的です。
場所を選らばずどこでも簡単にできるので、さっそくやってみましょう!
猫背にならないように、背筋を伸ばして立ちます。
胸ではなく、おなかにたっぷり空気を入れるように鼻から大きく息を吸い込みます。
口からゆっくり息を吐き、そのときにおなかをへこませます。
空気を全部出し切る感じで、おなかをぺったんこにしましょう。
息を吐ききったら、おなかをへっこめたままで10秒キープします。
その際、鼻から息をして胸呼吸をゆっくり続けます。
10秒たったら、ふたたびおなかに空気をためるように鼻から大きく息を吸います。
これを5回繰り返します。
ポイントは背筋を伸ばしたよい姿勢をキープし、お尻を引き締めて行う点です。
1日の間で5回以上、気がついたときに行ってみましょう。
プランクでキュッと引き締まったウエストに
プランクは1日1回、20秒~2分でできるトレーニングです。
おなか周りのインナーマッスルを鍛えるエクササイズで、ウエストラインの引き締めに効果的ですよ。
うつ伏せに寝ます。
両ひじを肩の真下にくるようにつき、両手は握らず前に自然に伸ばします。
両つま先を立て、ひじとかかとの4点で体を支えます。
頭からかかとまでが一直線になるようにして、20秒キープします。
このときお尻が上につき出たり、逆に腰が落ちたりしないようにするのが大切です。
最初は20秒から始め、長くできそうなら最長2分まで時間を伸ばしましょう。
バックブリッジで後ろ姿美人になる
バックブリッジは背骨近くのインナーマッスルと、ヒップの筋肉を鍛えられます。
そのため姿勢がよくなり、ヒップアップにも効果的です。
仰向けに寝て、手は床につきます。
両足を肩幅ほどに開いて、両膝を立てます。
そこからおなかとお尻に力を入れながら、腰を持ち上げます。
膝の角度が90度になるくらいまで腰を上げたら止めます。
そのまま30秒キープしましょう。
30秒たったら腰を下ろし、これを3セット行います。
ポイントはおなかとお尻をキュッと引き締めて腰を浮かせる点です。
インナーマッスルを鍛えてシャープな体になろう
器具を使わなくても簡単にできるインナーマッスルエクササイズを続けることで、体幹という体の芯が強くなり姿勢が改善され、基礎代謝も上がり痩せやすくなります。
またおなかやウエスト、背中やお尻といったパーツも引き締まって見た目がすっきりしてくるのでとてもおすすめです。
あなたも今から3つの運動方法で、シャープなボディラインを手に入れて、ダイエットを成功させましょう。