
ヨガでお腹をダイエット!効果の出るおすすめのヨガポーズ
2025年05月15日 08:29
お腹周りを痩せたくてダイエットをいろいろ試したけど、いまいち効果がでないな。
という場合はヨガの中でも、おすすめのヨガポーズを試してみませんか?
1,000年の歴史を持つヨガは、普段使っていない筋肉を動かすことで脂肪が落ち、身体が引き締まるダイエット効果があります。
また呼吸に集中することで、精神が落ち着いてストレスが軽減され、ジャンクフードなどが食べたくなる余計な食欲をコントロールする効果もあるんです。
この記事ではお腹周りのダイエットに効果的な3つのヨガポーズをご紹介しますので、さっそく試してみてくださいね。
板のヨガポーズ(クンバカーサナ)
1つ目は板のポーズと呼ばれるクンバカーサナです。
プランクとも呼ばれる姿勢はお腹をまっすぐキープするので、引き締め効果がとても高いポーズです。
板のヨガポーズのやり方
よつんばいになります。
両手を肩幅に開き、指をしっかり開いて手を肩の真下の床につけます。
足を後ろにのばしてつま先を立て、頭からかかとまでが板のようにまっすぐになるように保ちます。
お腹が落ちないように、お尻がポッコリ上がらないように、腹筋とヒップを緊張させましょう。
目線は真下ではなく、30cmほど前方の床を見ます。
手のひらが肩より前に出ないように、肩の下に手のひらがくるようにぐっと肩を前に出して再度調節します。
最初は20秒から、だんだんできるようになったら2分を目標にしましょう!
つま先で支えるのがきつい場合は、膝をついても効果がありますよ。
膝をつく場合でもお腹が落ちたりお尻が上がらないように、腹筋に力を入れてコントロールしましょう。
船のヨガポーズ(ナーヴァ・アーサナ)
お腹を引き締める姿勢の2つ目は、船のポーズです。
V字に体を曲げるスタイルのポーズは特に下腹部の筋肉をとても使うので、下っ腹のぷにぷにやポッコリにダイエット効果がありますよ。
船のヨガポーズのやり方
床に膝を曲げた体育座りをします。
両ひざの裏に手を添えましょう。
猫背にならないように、腰と背筋をまっすぐ伸ばし胸を大きく開きます。
手で膝裏を支えながら両足を上げていき、上半身は少し後ろに倒します。
V字のようにあげられるところまでいったら、両手を前に伸ばしましょう。
目線は足の親指を見ます。
下腹部に力を入れてバランスを取りましょう。
ゆっくり呼吸をしながら20秒キープ、慣れてきたら2分までチャレンジ!
つま先を遠くに伸ばしながら、下腹に効いているのを感じましょう。
下向きの犬のヨガポーズ (アド・ムカ・シュヴァーナ・アサナ)
3つ目のお腹ヨガダイエットの姿勢は犬のポーズです。
ダウンドッグとも呼ばれるこのポーズはとても簡単ですが、腹筋が引き締まるだけでなく、全身を伸ばすので気持ちのいいストレッチ効果もあります。
下向き犬のヨガポーズのやり方
よつんばいになります。
両手は肩幅に開き、両足は腰の幅に開きます。
手の指をしっかり開いて、手を肩の真下の床につけます。
両足のつま先立ちになりお尻を上げ、床と体で三角形を作ります。
腹筋に力を入れ、お尻をぐっと天井に上げる感じです。
頭を腕の間に入れて、背中のラインがまっすぐになるようにします。
かかとはおろせたら床につけますが、つらいなら浮いた状態でも大丈夫です。
コツは背中がそらないように気をつけて、お腹にしっかり力を入れてお尻を天井に向けてあげる点です。
20秒から始めて、慣れてきたら2分までのばしていきましょう!
簡単ヨガポーズでスッキリお腹にダイエット
ヨガのポーズは筋トレと比べると激しさはないですが、ゆっくりじっくりと筋肉に働きかける引き締め効果があります。
呼吸に集中することでリラックス効果もあるので、ぜひヨガダイエットを実践してあこがれのウエストラインを手に入れてくださいね。