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お尻が痛い場合の治療法

お尻が痛い場合の治療法

2025年04月28日 15:01

お尻の筋肉をほぐすおすすめマッサージ&ストレッチ

ガチガチにこったお尻を柔らかくするには、中殿筋を集中してマッサージすることがとても重要です。

中殿筋は骨盤を支える役割があるので、疲労が溜まりやすくこりやすい筋肉です。

簡単にできるマッサージ方法とストレッチ方法なので、日常生活に取り入れて気軽にトライしてみてください。

お尻マッサージ

マッサージしてくれる人がいる場合は、肘を使ってしっかりとお尻に圧をかけたマッサージしてもらうといいでしょう。

斜め45度下方に向かって体重をかけてもらうと効果的です。

自分でマッサージするときは、手をグーにして強めにお尻全体を揉みほぐしたり、テニスボールを使ってお尻のコリの上で転がすと、簡単にマッサージができるのでオススメです。


お尻ストレッチ

また梨状筋のストレッチも重要です。

梨状筋が緊張してしまうと、梨状筋の下を通る坐骨神経が圧迫され、腰や太ももの裏・おしりなど下半身に痛みが生じてしまうことがあります。(坐骨神経痛という症状)

梨状筋のストレッチ方法は、

床に座って両足の裏を合わせて前傾し、20秒キープします。

ゆっくりと呼吸を履きながら前屈していく事がポイントです。



お尻の痛みによく効くツボ

お尻にもツボが存在します。

今回はお尻の痛みによく効くツボを二つご紹介します。

①承扶(しょうふ)

承扶とは坐骨神経痛に効くツボです。

おしりと太ももの境にある溝(横じわ)の真ん中に位置します。

おしりや太ももに命令を出す神経の通り道にあるため、足のしびれにも効果的です。

ツボの押し方は、両手でおしりを抱え込み、左右の承扶を中指で5秒押します。これを5回繰り返してください。

お風呂上りなど、血行がよくなっているときに実践してみましょう。

②環跳(かんちょう)

環跳はお尻の痛みや腰痛、股関節の痛みに効果のあるツボです。

左右のお尻にひとつずつあり、立った姿勢でお尻の窪んでいるところに位置します。

このツボは股関節や膝痛にも特効性があるツボで、ぎっくり腰対策にもなります。

こちらも5秒押すのを、5回繰り返してください。

慢性的におしりが硬くなっている人は、ちょっと押したくらいでは指が届かないのでお風呂で温めてからマッサージしてみるのもオススメです!