
パン、麺、米の代わりになる食事でダイエットを成功させる方法
2025年05月02日 16:06
ダイエットを成功させる為には、健康にいい食事のとり方で、好きなものを我慢しないという事が、近代ダイエットにおける常識になってきています。
ダイエットにおいて、摂取カロリーが消費カロリーを下回る、カロリー不足の状態を作れば必ず痩せていくわけですが、運動量を増やすのも大変ですが、食事制限で摂取カロリーを減らすのも大変です。
徹底的に食べないような無理な食事のとり方をすると、健康を害してしまい本末転倒です。
しかし今は便利な世の中で、低カロリーで且つおいしい食べ物が山のようにあふれています。
また今まではダイエット中にNGだった食べ物でも、現代の技術により低カロリーを実現できるようになっているのです。
今回は健康を害することなく、楽に痩せる食事のとり方や低カロリーを実現する方法を徹底分析してみました。
食べたい物を我慢しない、でも健康にダイエットを始めたい方は、特に最後まで読んで頂いて、参考にしてくださいね。
ダイエットにいい食事のとり方とは
ダイエット中だからといって、食事を抜いたり、極端に量を減らすと逆効果だと知っていましたか?
小食や欠食は代謝の低下につながる
ダイエット中にしてしまいがちなケースの1番目は、食事の量を極端に減らしたり、食事を抜いてしまうことです。
もしこんなダイエットに心当たりがあるなら、逆に太ってしまう可能性があります。
朝食を抜く
野菜しか食べない
朝食を抜くと1日の摂取カロリーが減って痩せるのでは?と思う方いると思います。
でも名古屋大学の研究では、朝食を抜くと体内時計の異常によって身体の活動期が短くなりエネルギーをあまり消費しないので肥満の原因になることが明らかになりました。
また欠食や小食によって栄養が不足すると体は「飢餓状態」と認識して肝臓に脂肪をたくわえ始めます。
そして肝機能が低下して身体の代謝が低下し、身体のあちらこちらに脂肪が増えてしまいます。
体内時計のずれによる消費エネルギーの低下
体の自己防衛の働きによる脂肪の蓄積
このような原因で欠食や小食はダイエットの逆効果になってしまいます。
栄養バランスのよい食事を3食とることが、キレイに痩せるための最短距離だといえるでしょう。
毎日の食事に糖質制限を取り入れてダイエット
ダイエットで確実に結果を出すために、食事制限を始めるとして食事の何を変えれば良いのでしょうか?
食材に低カロリーの物を選ぶ
確実に低カロリーにするには、日本人の主食である「米、パン、麺」を制限する事が、最短の近道とも言えます。
そこで「米、パン、麺」を低カロリーに置き換える方法をご提案したいと思います。
低糖質米「TRICE」
ブロッコリー米
低糖質ブランパン
糖質0麺
低糖質米「TRICE」
お茶碗1杯分(150グラム)に含まれる糖質量は約55gでカロリーは約250Kcalです。
これが「TRICE」であれば、糖質を約77.9%に押さえられるとのことなのです。
カロリーは約40%OFFで、食物繊維も豊富とくれば、次世代のお米と謳うのは当然でしょう。
TRICE1膳 カロリー150Kcal、糖質12.2g
スーパー糖質制限、ケトジェニックダイエットには使えませんが、長期で考える糖質制限であれば理想的なお米であると言えるでしょう。
まさに次世代のお米と呼ぶにふさわしいお米ですね。
ブロッコリー米
こちらは文字通り、米の代わりにカット野菜を使ったお米の代用品といえる商品です。
ブロッコリー以外にもカリフラワーなどの野菜を代用した商品もあるようですが、全国で誰でも手に入れられる事を考えるとイオンの「お米のかわりに食べるブロッコリー」をご紹介しますね。
ブロッコリー米150g カロリー34Kcal、糖質2.4g
炭水化物が6.6gとなっていますが食物繊維が4.2gとなっていますので糖質量2.4gを考慮すれば全く問題はありませんね。
触感もよく、チャーハンやリゾットにも使えるとの事です。
当院スタッフも、ダイエット中にイオンのブロッコリー米を試して、感動したとの事ですから使ってみる価値はありますね。
低糖質ブランパン
ブランとは小麦やお米の皮部分のことをいい、お米でいうとヌカの部分にあたります。
糖質が少なく、食事に不足しがちなカルシウム、鉄、亜鉛などのミネラルや、食物繊維が豊富に含まれる栄養価の高い「ふすま粉」を使って作ったパンがブランパンです。
ふすま粉だけで作られている訳ではないので、メーカーによってカロリーや糖質も決まりはありません。
ここでは全国でも有名なローソンのブランパンを上げてみます。
ブランパン1個 カロリー67Kcal、糖質2.2g
ぬかを使ったパンな訳ですから少し匂いとくせはありますが、糖質制限を続けてきて、パンが恋しくなった時に食べるととても美味しいです。
ダイエットのストレス解消になることは間違いありません。
糖質0麺
まずはかなり知名度の高い糖質0麺です。
昔の糖質0麺はこんにゃくいもなどから作られており、独特のにおいがしてあまりおいしいと言えるものではありませんでした。
しかし最近の糖質0麺は嫌なにおいがほとんどなく、麺も普通の麺だけでなく平打ち麺も選べます。
料理に合わせて麺を変えていくのもおもしろいですし、何より食べておいしい且つダイエットではNGと言われてきた麺類が食べれるので、食事制限を長く続ける際の強い味方になってくれます。
紀文糖質0麺1玉 カロリー30Kcal、糖質0g
炭水化物11gとありますが、食物繊維が11gということですので糖質量としてカウントしません。
食物繊維が非常に豊富なので、糖質制限ダイエットで便秘がちな方にもおすすめです。
低糖質麺ソイドル
原料は大豆100%で作られる大豆麺です。
通常のうどんと比較しても、糖質はなんと約96%OFFなんです。
ソイドル1玉 カロリー89Kcal、糖質0.9g
うどん1玉で糖質は20.8gもありますから、いかに低糖質かわかりますね。
しかも大豆で出来ていますので高たんぱく、低カロリーを実現したダイエットをしている方に、感動すら与える麺です。
ソイドルを使えば、パスタやラーメンといった糖質制限中は絶対口にできないであろう食べ物を食べられます。
糖質0麺よりも味と触感は良いですが、ソイドルの方が少し割高です。
好きな食事を低カロリーにしたダイエット
ダイエットは制限、制限、制限と辛いものと考えずに、食事制限中でも食べられる物って何にがあるんだろう?
また食べたい物があれば、それをカロリーOFF、または糖質0で作ることも可能な時代です。
今まで実現できなかった究極のダイエットの「好きな食べ物を食べるダイエット」も現実になったのです。
以下の現代の知恵と工夫で、あなたも積極的にダイエットを始めてみましょう。
ベーグル
カッテージチーズ
プロテインパンケーキ
こんにゃくベーグル
食べ応えでおすすめなのがこんにゃくベーグルです。
ベーグルは糖質こそそこそこありますが、脂質がかなり低いので低脂質ダイエットでは本当に活躍してくれます。
少し焼いて好きな具材をはさんで食べるベーグルは、ダイエット中に食べられる食事とは思えないほどにおいしく感じます。
カッテージチーズ
次におすすめするのがカッテージチーズです。
ダイエット、特に脂質制限ダイエットでは絶対NGのチーズですが、このカッテージチーズは低脂質でダイエット中でも食べることができます。
もちろん脂質たっぷりのチーズと比べれば、チーズの伸びや濃厚さなど及ばない部分はありますが、ダイエット中でチーズに飢えている中で食べるカッテージチーズは本当においしいです。
先ほど紹介したベーグルにはさんで食べると相性抜群ですので是非試してみてください。
プロテインパンケーキ
最後にデザートを紹介します。
ダイエットに最適なデザートとしてプロテインパンケーキを紹介します。
プロテインパンケーキミックスというものが売っていますので、そこに水と卵を足して後は焼くだけで、簡単にパンケーキを作ることができます。
このプロテインパンケーキはその名の通り、多くのたんぱく質が含まれていますし、ビタミン、ミネラルなどの必須栄養素も豊富に含んでいますので、デザートだけでなく主食としても食べることができます。
ここにカロリー0のシロップをかけて食べれば、ダイエット中に心から欲してしまう甘いものに対する欲求も満たすことができます。
健康を壊すことなく無理のないダイエットをしよう
いかがでしたか?
ダイエットというのは、人類でも身近な健康管理の一つですから、永遠のテーマとも言えますよね。
見た目がカッコ悪いだけではなく、健康被害も起きる肥満は解決しなければいけない問題です。
しかし昔と違い、技術の進歩から様々な代用品が出ています。
それらを上手に使って、健康に害を及ぼすことなく、無理のないダイエットを続けたいものですね。
またダイエット中の間食については、こちらを参考にして下さいね。