武田鍼灸整骨院ブログ「腰痛・肩こり・ダイエット・不妊鍼灸」

運動なし!時間がない主婦でも効率よくダイエットする方法①

運動なし!時間がない主婦でも効率よくダイエットする方法①

2025年05月12日 17:44

運動する時間がなく、身体に締まりがなくなってきて、年々太ってきている女性におすすめのダイエット方法があれば嬉しくないですか?

  1. 共働きで運動する時間がない

  2. 子育てに追われて運動する時間がない

  3. そもそも運動が苦手で食事制限も苦手

そんな悩みなら、毎日の家事を活用して引き締まった身体を取り戻してみませんか?

私たち主婦は、毎日の掃除や洗濯や炊事でカロリーを消費していますが、実はちょっとした工夫で、もっとカロリー消費量をアップさせることができるんです!

この記事は家事ダイエットをおすすめする理由、家事のカロリー消費量の目安、そして具体的な家事ダイエットの方法をご紹介します。

家事でダイエットをおすすめする3つの理由

最初に運動が苦手な女性でも、家事のついでにするダイエットをおすすめする3つのポイントをみてみましょう。

脂肪燃焼に効果的な有酸素運動を継続しやすい

現在、日ごろから運動をしている女性は4人に1人ほどと言われていて、多くの女性は運動不足の状態です。

でもジムに通ったりジョギングしたりするのは、忙しい毎日の中で無理があると感じる方も多いのではないでしょうか?

実は運動不足を解消してスリムなボディをキープするには、激しい運動は必要ないんです。

脂肪を効率よく燃焼させるには、強度の高い運動より毎日軽い運動を続けるほうがよいことがわかっています。

そのため掃除、洗濯、料理、子供の世話や庭仕事という動作をダイエットを意識して毎日続けて行うことは、余分な脂肪を落とすためにとても効果的です。

毎日の軽い運動は生活習慣病の予防になる

厚生労働省の2010年の調査によると、40歳以上の男女ともに糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病が増えていることがわかりました。

いつまでも健康でいるために、年齢を重ねても適度な運動は必要です。

日ごろの家事の中で意識して体を動かすと、こんな効果が期待できます。

【家事で体を動かすと期待できる効果】

  1. 血液中のコレステロールや中性脂肪を減少させる

  2. 善玉コレステロールを増やす

  3. 血糖値の上昇を抑える

生活習慣病には食事や喫煙、ストレスなども影響しますが、毎日家事で体を動かし運動不足を解消することは予防へのよい働きになるでしょう。

老化も防止!女性にうれしいアンチエイジング効果

家事ダイエットは老化を防ぐ効果もありますよ。

家事で体を動かすと、具体的にこんなアンチエイジング効果が期待できます。

【家事ダイエットで期待できるアンチエイジング効果】

  1. 脳の働きが活性化して記憶力、判断力や集中力が向上する。

  2. 心臓や肺の機能が高まり、持久力がつき疲れにくくなる。

  3. 軽い運動でカルシウムの生成が促され、骨や関節が丈夫になる。

  4. 筋力がつき、身体のバランスや動きがよくなる。

 

また筋力に関しては実際にこんなデータもあります。

【家事で筋力アップの例】

  1. 雑巾絞りで、握力がアップ。

  2. 床拭きと窓拭きで、腕の筋肉量が向上。

  3. 床拭きで、椅子の座り立ちの反応が改善。

 

特に普段全く運動をしていない方は、掃除や洗濯で身体を動かすことをしっかり意識するだけでも違いが大きくあらわれるでしょう。

また掃除をしておうちがきれいになると、はればれとして気分がよくなり、リフレッシュ効果やストレス発散効果もありますよね!

思ったより多い?家事のカロリー消費量一覧表

ここで簡単に、家事の一般的なカロリー消費量を一覧表でご紹介します。

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」の運動強度の値をもとにした消費カロリー計算です。

ここでは55kgの女性の場合で計算してみました。

【家事のカロリー消費の目安】

掃除機かけ

30分

95kcal


洗濯

30分

58kcal

自転車で買い物

45分

173kcal

料理

60分

116kcal

食器洗い

30分

52kcal


モップがけ

15分

51kcal

部屋の片付け

30分

87kcal


お風呂そうじ

10分

34kcal

ペットの世話

20分

44kcal

ガーデニング

15分

33kcal

子どもと遊ぶ(軽度)

30分

64kcal

これだけの家事で合計807kcalを消費していますね!!

しかしこれだけでは運動としては少し不足です。。。

ですので、ちょっとした工夫で、更にカロリー消費を増やして脂肪を燃焼させ、筋肉をつけて代謝を上げる方法をいくつかご紹介します!

続き→https://yuko-ltd.com/articles/9479