不妊で悩まれている女性で「冷え性」の方はいらっしゃいませんか?
高額な不妊治療をする前に、ぜひ温活をして身体を温め、赤ちゃんができやすい土台作りをしていきましょう!
こちらでは冷え性を改善する温活の方法を5つと、冷え性の正体とは何なのかをご案内したいと思います。
是非参考にして頂いて、赤ちゃんを授かるお手伝いができればと思います。
なんと平均体温36.9度だった昭和は冷え性知らず
多くの女性が「冷え性」で悩まれていると思います。
この体の冷えは不妊と深い関係があります。
平熱が35度〜36度前半の人は要注意です!
なんと昭和32年度の日本人の平均体温は36.9度でした。
しかし今では36度前半の人やさらには36度を下回るひとも増えています。
数十年の間に起こった生活や環境の変化により、日本人の体温が0.5〜1.0度近く下がってしまったのです。
体温が低いと病気にかかりやすかったり、老けやすくなったりします。
さらには血の巡りが悪くなり、子宮や卵巣の働きも鈍くなるため不妊の要因にも繋がります。
現代人は温活をしなければならない
温活は続けることが大切です。
すぐに冷えを改善するものは残念ながらありません。
温活を毎日の習慣にしてゆっくり長く続けることが大切です。
温活といっても難しいことは1つもありません。
ちょっとした日常生活の工夫が温活につながります。
ではおすすめのすぐに始められる温活を5つご案内します。
冷え性対策【温活の5つの方法】
足元を温める
足先は体の中で心臓から1番遠い部位にあたり、冷えやすいです。
顔は火照っているけど足は冷たかったり、足が冷たくてなかなか寝付けなかったり、という経験はありませんか?
それは感覚異常、体が冷えている証拠です。
足先を温めることで、からだ全体を温める事にも繋がりますので、冬だけではなく夏も靴下を履くようにしましょう。
3つの首を温める
足首、手首、首 にはそれぞれに大きな血管が通っています。
この三ヶ所をしっかりと温めることで、血流が効率よく末端まで行き渡ります。
夏場は汗をかいた上に、首からクーラーを浴びてしまうと非常に冷えてしまいますので要注意です。
ゆっくりと湯船に浸かる
夏場は特にシャワーだけで済ませて、湯船には浸からないという方も少なくないと思います。
しかしこれでは体全身は温まりません。
また皮膚が赤くなるくらいの温度のお湯に浸かってすぐに出てしまう…
これもNGです。
この入浴方法では体の表面しか温まらず、体の芯は温まっていません。
体の芯から温めるには、少しぬるいくらいのお湯にゆっくり浸かると効果的です。
体を動かして血行改善
熱を作り出すには筋肉が必要です。
日常生活の中でも体を動かして筋力をつける意識をしましょう。
運動が苦手という方は、ストレッチやヨガも効果的です。
筋肉がつくと代謝も上がり、効率よく体の中で熱産生が行われるようになります。
食べ物から体を温める
夏場のアイスクリームや冷たい飲料水は、体を一気に冷やしてしまいますので要注意!
温かいものを食べたり、唐辛子や生姜など食材そのものから体を温めるのもいいです。
また生野菜は体を冷やしますので、極力火に通してから食べるようにしましょう。
血の巡りをよくする不妊鍼灸もおすすめ
冷え性の方は血のめぐりが悪いです。
鍼灸治療により血流を良くし血のめぐりが良くなります。
不妊患者様に対する当院での鍼灸治療は、骨盤周りに鍼を多く打ちます。
そうすることで骨盤内の子宮の血流が改善して、妊娠しやすい状態になります。
- 子宮の血流が悪い
- 子宮内膜の厚みがない
- 生理痛が激しい
など思い当たる内容があれば、是非鍼灸治療をお考え下さい。
女性に冷え性が多い理由
そもそも「冷え性」といえば女性のお悩みですが、それには理由があります。
女性にしかできない最も重要な機能ともいえるのが出産です。
その出産を担うのが「子宮」ですよね。
生理機能的に、女性の身体は子宮に血流を集めるために、四肢末梢が冷えを起こすのです。
ですから生理になれば貧血を起こしたり生理痛になり、それらは子宮を温めることでかなり解消されるのは、理にかなっていると言えますね。
温活で子宮を温めて冷え性を改善しよう
温活は長く継続することが大事です。
体の内から温めて「冷え性」がない体を手に入れましょう。
また当院では不妊でお悩みのご夫婦への不妊鍼灸もそうですが、枚方では当院にしかない【キュアフィット】による温活もおこなっておりますので、いつでもご相談くださいね。
コメント