今回は現役治療家がおすすめする、肩の痛み・肩こりに効くツボを5つ紹介します。
頚椎に問題があったりする場合を除き、通常の肩こりであれば、血行が良くなれば大抵は解消できます。
お風呂上りなどに、自分で肩の痛みに効く5つのツボを押す習慣をつけると、日常生活が原因の肩こりに関しては、ある程度快方に向かいます。
更に〇〇〇をマッサージすれば相乗効果は抜群です。
それでも肩の痛みが改善しない場合は、筋肉がこり固まっているだけないのかもしれません。
整形外科でレントゲン等により状況判断をすることも重要です。
また当院でも適切な治療を受けて頂くことで更に改善できます。
まずは「肩の痛みに効くおすすめのツボ」を紹介しますね。
肩の痛みに効くツボ5撰
①天柱(てんちゅう)
天中とは、首の後ろの中央のくぼみの両わきにある太い筋肉の外側、髪の生え際にあるツボです。
ここに両方の親指をあてて首を軽く後ろにそらすようにして押します。
②風池(ふうち)
天中のやや外側にあるツボで、首がパンパンに張っている時や頭が痛い時に押すと効果があります。
③肩井(けんせい)
首の付け根の骨の出っ張りと肩先を結ぶ線のほぼ中央(肩の真ん中あたり)にあるツボです。
肩と反対側の手の中指で押します。
④合谷(ごうこく)
手の甲の親指と人差し指の骨の付け根のくぼんだところを、もう一方の手の親指で押します。
⑤手三里(てのさんり)
ひじを曲げてできた横ジワから指3本分下がったところを押します。
以上の5つのツボを、お風呂上がりに毎日軽く押す習慣をつけるだけで、肩こりの予防と改善効果があるので試してみましょう。
入浴後に〇〇を揉むと肩こりが解消する
血行が良くなると肩こりは改善されますが、そのカギを握るのが一見肩とは関係なさそうな「ふくらはぎ」にあります。
心臓から送り出された血液は全身を巡りますが、ふくらはぎは血液を足先から上に戻す、ポンプのような役目をしています。
ふくらはぎを常にマッサージしておくことで血液の循環がよくなり、肩こりなどの血の滞りも改善されます。
特に血の巡りがよくなっている入浴後にふくらはぎをマッサージすることで、全身の血流がよくなります。
肩こりを改善するふくらはぎのマッサージのやり方もご案内しますね。
ふくらはぎのマッサージのやり方
- 片法の足を引き寄せた片あぐらで、ふくらはぎの内側が上になるように足首を引き寄せ、足首からひざまで両手の親指を重ねて骨に向かって押します。
- 片ひざを立てて、ふくらはぎの中央のラインを足首からひざにかけて、両手のお親指の腹で押します。
- ふくらはぎが外側になるようにひざを曲げて横座りになり骨に沿って足首からひざまで押していきます。
- 片あぐらの姿勢で、足首からひざに向かって3分の1くらいまでをよくもみほぐします。
更に効果がある肩こりの治療とは
手をかければ体は答えてくれます。
簡単なツボ押しとふくらはぎのマッサージなら、誰でもできますよね。
しかし難しいのは続けることです。
とくに長年かけて凝り固まった「治らない肩こり」は根気も必要です。
全国の整骨院で共通ですが「肩こり」は保険がききません。
当鍼灸整骨院でも保険で対応してほしいという相談をたびたび受けますが、法律上で不正行為となるため対応しておりません。
しかしながら、当院でしか受けられないような「鍼灸×マッサージ×ストレッチ×矯正」を組み合わせた、他院では治らなかった肩の痛みでも改善する施術を提供することができます。
セルフケアで改善しなければ、ぜひ当鍼灸整骨院でご相談くださいね。
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