デスクワークや家事をしていると、首や肩の痛みが気になるのではないでしょうか?
肩こりのヒドイ人は、何もしてなくても肩こりがおきます。
原因に合わせて的確にツボに刺激を入れることで、症状は軽快します。
今回は、デスクワークや家事の合間にできる、肩こり対策のツボをご紹介します。
肩の痛みが出る原因とは
肩の痛み・肩こりと聞くと、姿勢が悪い、運動不足、血が通っていない、など様々な原因を思い浮かべると思います。
もちろんそれぞれ肩の痛みの原因につながります。
たとえば姿勢不良、運動不足が続くと…
筋肉の緊張、柔軟性が落ちる
↓
筋肉が血管・神経を圧迫し始める
↓
血流が悪くなる
↓
老廃物がたまり発痛物質が出てくる
↓
痛みが発生
↓
痛みのストレスから自律神経にも影響
↓
交感神経が優位になる
↓
筋肉が緊張、血管収縮
といったように負のスパイラルにはまっていきます。
これらのどれかを遮断することで、肩の痛みを改善することができます。
今回お教えするツボ押しで、ある程度は筋肉の緊張を緩和することができます。
肩の痛みに効く4つのツボ
1:手三里(てさんり)
肘を曲げたときにできる横じわの外側の端から、手の方向へ指3本分のところにあります。
ここはパソコンを使うときなどによく使うため、デスクワークされている方におススメです。
2:風池(ふうち)
耳の後ろにある骨と後頭部にあるくぼみとの中間にあるツボです。
スマートフォンの操作やデスクワークなどで、首が前のめりになる機会が多い方におススメです。
3:肩井 (けんせい)
肩の中央にあります。
不良姿勢からなる肩こりの多くは、この筋肉に重だるさや痛みを感じることから生じます。
日頃からだるさを感じている方におススメです。
4:中府(ちゅうふ)
鎖骨の下のでっぱり(烏口突起)から指一本分下のところにあります。
腕を前に出す動作で使う筋肉です。猫背、肩が内側に巻くような状態になっている方におススメです。
肩の痛みを悪化させる前にツボで改善しよう
いくつか肩の痛みにおすすめのツボ4選を今回ご紹介しました。
放置していると、上記に書いた負のスパイラルにはまってしまい、どんどん状態が悪化してしまいます。
ツボ押しは作業の合間に簡単に行えますので、肩こりの症状がひどくなる前にこまめに行ってくださいね。
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