多くの女性がお悩みのほうれい線ですが、美容外科の方法以外にも改善する事、また予防することが可能です。
ほうれい線が目立ってくると笑顔も少なくなってきていませんか?
女優の黒木瞳さんは、ほうれい線を気にしているので笑わないとおっしゃっていましたが、もったいない話ですよね。
こちらでは年代に合わせた、ほうれい線ケアをご案内したいと思います。
ほうれい線とは
ほうれい線とは、漢字では豊麗線、法令線、豊齢線とも書きますが、ヒトの鼻の両脇から唇の両端に伸びる2本の線の事を言います。
実際は【しわ】では無く、頬の境界線でありますが、加齢とともに顕著に目立つようになります。
ほうれい線は、顔が更けるだけではなく、化粧でも誤魔化しにくい、女性の大敵ともいえる存在です。
ほうれい線のできる原因
加齢や紫外線の影響、ホルモンバランスの崩れなど様々な原因が重なり合って、ほうれい線は徐々に深くなっていきます。
早い人では30代の後半から頬のタルミが気になり始めますが、この頃からホルモンバランスの変化とともに家事や育児のストレスも重なり、頬の脂肪が下がってきます。
各年代でのほうれい線のケア
年代によってほうれい線の原因は違います。
ですから、原因に合わせたほうれい線ケアが重要になります。
アラサーの生活習慣からくるほうれい線は保湿でケア
最近では20代後半のアラサー世代にもほうれい線で悩む人が増えてきました。
それは、加齢ではなく、極端なダイエットや肌の乾燥による若年性のほうれい線です。
この年代ではまだ、コラーゲンを生成する力があるのでバランスのとれた食事と十分な睡眠をとり、保湿ケアに気をつければ改善できます。
アラフォーの気になるほうれい線は直接ケア
30代後半以降は、ホルモンの変化によるお肌トラブルなどがおこりやすい世代で、徐々にコラーゲンが減少してくる時期で、小じわ、ほうれい線が少しだけ目立つようになってきます。
ほうれい線に直接働きかけるケアと、保湿をしっかりとすることで、うるおいを維持して、小じわ、ほうれい線を目立たないようお顔全体のケアが必要です。
アラフィフの気になるほうれい線は表情筋をケア
40代後半以降は、更年期による筋肉の衰えがおこりやすい世代で、ホルモンの減少からコラーゲンが維持できず、顔の筋肉が衰えてほうれい線が目立つようになります。
リンパの流れをよくして、お顔に溜まった老廃物を流すと、ほうれい線だけでなく全てのタルミの改善に効果があります。
ほうれい線を薄くするのに美容鍼がおすすめ
一旦できてしまったほうれい線は、化粧品ではなかなか薄くすることはできませんが、美容鍼でほうれい線のツボを刺激して血流を良くすることで、薄くすることができます。
ほうれい線は筋肉のタルミですが、美容鍼でツボを刺激すると筋肉が活性化し、ハリのある口元になります。
美容鍼はピンポイントでほうれい線に働きかけるため、美容効果が高いのが特徴です。
各年代に合わせたほうれい線ケアと合わせることで、より相乗効果が見込めます。
日常生活を見直してほうれい線のない美肌美人になろう
もちろんほうれい線の予防と改善には、日常の生活習慣を見直すことも大切です。
睡眠から食事の内容、ライフワークをきちんと見直して美肌を目指しましょう。
美肌美人への道は一日にしてならずです。
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