不妊を考える上で、重要な部分となるのがストレスです。
赤ちゃんを授かりたいのに妊娠できない夫婦にとっては、その状況だけでも精神的なストレスになっています。
特に近年は共働きが多く、仕事と家事、そして妊活の板挟みになり、女性に大きなストレスが加わっている可能性が高いのです。
今回は不妊とストレスの関係について書いていきます。
ストレスは不妊と関係してる
過度なストレスを感じると、脳の視床下部から副腎脂質ホルモンを分泌して防衛行動をとります。
しかし妊娠のサイクルで必要である性腺刺激ホルモンも、この時に脳の視床下部を通して分泌されているため、生殖活動に必要なホルモンの分泌よりもストレスへの防衛行動が優先されてしまうのです。
そうなると、ストレスで妊娠しづらくなり、その不妊によってさらにストレスが溜まるという悪循環になってしまうのです。
ストレスを改善して不妊を解決する方法
睡眠をしっかりとる
睡眠時間が短かかったり、起床時間がバラバラなど生活リズムが崩れていると自律神経が乱れてしまいます。
自律神経が不安定だと体調不良やイライラを起こしやすくなってしまうのです。
体の調子を整える意味では、6~8時間は睡眠時間をとるよう心がけましょう。
なかなか寝付けないという人は、なるべく早く起きるようにし朝型の生活に変えましょう。
適度に体を動かす
運動して汗を流すことで、血行が良くなり冷えの改善にも効果的です。
また運動をすることでストレス発散にもなります。
運動が苦手な人はストレッチやヨガから始めてみてください。
きっと終わった後は心も体もスッキリした感じがあると思います。
不妊鍼灸の治療もおすすめ
鍼をすることが血行が良くなります。
またそれだけではなく、自律神経を整えることも鍼治療では可能です。
当院で行う不妊に対する鍼は、初めての方でも受けやすいように、深くは打たず浅く鍼を入れ極力痛みを感じない治療を心がけています。
また鍼灸治療は副作用もないため安心して受けることができますよ。
ストレスの悪循環を解決して赤ちゃんを授かろう
妊娠したいと思えば思うほど気づかないうちにストレスが溜まってしまいます。
ご自身に合ったストレス解消法を見つけゆったりしとした気持ちで妊活に取り組みたいですね。
ご相談だけでも構いませんので気になることがございましたらいつでもおっしゃってくださいね。
コメント